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税務署の調査会社の選定の仕方

○ どのように調査先を決めているの?
納税者にとって、税務調査の選定というのは、非常に興味のあることでしょう。

しかし、調査官からしてみれば、調査先というのは案外適当に決められているのです。 税務署には、納税者ファイルのようなものがあり、それを見て興味を持った会社を統括官に持って行きます。 統括官とは、調査官を指揮する人で、まあだいたいは、調査官の持ってきた会社の調査の許可を出します。

調査官が興味を持つ会社と言うのは、何か数値的な根拠があるものという訳ではなく、ただ単に好みだったり するのです。調査官にも得意分野や知識のある分野があるので、それを基準にして選定するほうが効率的だと 言えます。なので、調査官によってかなり偏りがあったりもするのです。

○ 調査官にも選定先に好みがある
毎年黒字を出している企業でも、全く調査が入らないということがあり、それは、ただ単に調査官がその会社に 興味を持たなかったということなのです。 会社によって独自の会計や経理のシステムがあるので、全く知らない分野の業種だとそのシステムを理解するだけ で多大な時間を取ってしまいます。

ただでさえ調査でさえ忙しい調査官は、調査先を割り出すのにそんなに時間をかけられないので自分の精通している企業に的を絞った 方が無駄がないと言えます。

○ 調査官も切磋琢磨
選定に時間がかけられないと言うより、調査と調査の間をぬって選定先を選んでいると言う状況なので、ゆっくり探す余裕などないという事になります。 そして、調査官も経験を積むうちに、だんだん会社の申告書を見ただけで粉飾をしているかどうかがわかるようになってくるのです。

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